15歳という若さでプロデビュー以降、数々のタイトルを獲得してきた天才棋士・羽生善治さん。
間違いなく平成時代の将棋人気を牽引してきた功労者といえるでしょう。
そんな将棋界のレジェンドは、一体どれくらいの年収なのか気になりますよね?
今回は、羽生さんの収入面に着目して調査していきます!
羽生善治の年収は7億円あるという噂は本当か
長年第一線で活躍されてきた羽生善治さんですが、年収が7億円もあるという噂をご存じでしょうか。
先に結論から言いますと、7億円には届きませんが一般人と比べると遥かに稼いでいると言えます。
その根拠をまとめました。
- 2020年将棋棋士年収ランキングから見えること
- 将棋の対局料はいくらなのか
- 羽生善治の自宅は都内の高級住宅地!
1つずつみていきましょう!
2020年将棋棋士年収ランキングから見えること
こちらの画像は、2020年の将棋棋士年収ランキング表です。
羽生善治さんは6位に入っていて、年収は2550万円とされています。
羽生善治さんと同世代である、50代男性の2020年平均年収は661万円といわれているので、実に4倍近い金額は稼いでいることになりますね。
この金額でもじゅうぶん凄いのですが「なんだか思ったより少ないな」というのが正直な感想です。
1位の豊島将之さんは、昨年の総対局数が54局で黒星は19個。タイトルを獲得しシリーズ戦も優勝されています。
羽生善治さんは、昨年の総対局数が46局で黒星は21個。タイトル獲得などはされていません。
このあたりの成績の差が、ランキングにも反映されたのだと思います。
しかし将棋棋士の発表されている年収は、日本将棋連盟が把握している対局料や優勝賞金といった、将棋自体に関係するもののみとなっています。
そのため、TV番組やCMなどに出演した場合はここから更に収入が増えるという事ですね!
なんとも夢のある世界です♪
将棋の対局料はいくらなのか
ではそもそも、将棋の対局料って一体いくらなのでしょうか。
一局当たりの対局料は、タイトル名でもそうですし、予選なのか決勝なのかによっても異なります。
数あるタイトル戦の中でも賞金額は最高峰と言われ、昨年は現タイトル保持者である豊島将之さんが羽生善治さんを退けた竜王戦を例に見てみましょう。
6組に分けられた挑戦棋士の各ランクすべての対局料は明らかにはされていませんが、上位クラスである1組の場合だと、5位であっても予選の対局料が100万円はあると言われています。
更に決勝戦までいくと対局料は460万円で、それにプラスして1千万円以上はあると噂される優勝賞金・準優勝賞金をそれぞれ獲得できるんです。
いやぁ、才能があるって素晴らしい!
羽生善治の自宅は都内の高級住宅地!
羽生善治さんとご家族が暮らす自宅は、都内でも有数の高級住宅地といわれる世田谷区・深沢にあるそうです。
こちらは、俳優の谷原章介さんやお笑い芸人の三村マサカズさんのご自宅もあると噂される、芸能人やセレブが住む閑静な住宅街ですね。
羽生善治さんは娘さんが2人居るので、ご自宅の間取りは4人家族の平均である3LDK以上と仮定し、深沢での新築戸建ての値段を調べてみました。
すると、最低でも1億2000万円は出さないとこの地域に家は持てないことが分かりました。
一般人には到底手の出ない額ですね・・・。
あくまでも一般的な戸建ての金額なので、羽生善治さんのご自宅の場合ですと庭や間取りも断然広いでしょうし、セキュリティ面や内装もこだわっている可能性が高いです。
実際にかかった金額は、1億2000万円から更に数千万くらいは追加されていてもおかしくはないでしょう。
一般的には家を持つには年収の5倍までといわれているため、羽生善治さんの年収が7億近い金額があると噂されているのは、ご自宅の豪華さも理由の一つかもしれないですね!
羽生善治は全盛期の頃いくら年収があったのか
昨年の成績は好調だったとは言えない羽生善治さん。
しかし、全盛期といわれる平成時代・1995年には1億6597万円という驚異的な年収があったと発表されています。
当時の羽生善治さんは「羽生名人」の愛称で親しまれ、数々のメディアで取り上げられるほどの超人気棋士でした。
「やっててよかった公文式!」でお馴染み、公文式のTVCMに出演していたのもこの頃ですから、最終的な年収は2億円以上はあったかもしれないですね。
羽生善治の生涯獲得賞金はどれくらい?
羽生善治さんはプロデビュー4年目に初めて竜王を獲得して以来、無冠となってしまった2018年まで約30年もの間、実に様々なタイトルを手にしてこられました。
全盛期には、同時に7つのタイトルを保持するほどの実力です。
その30年の間には年収が1億円を上回っていた年が何度もありましたので、累計すると生涯獲得賞金は現時点で25億円は軽く超えていると言われています。
本当に末恐ろしいですよね・・・。
羽生善治さんはまだ51歳。
同じく将棋界のレジェンド・加藤一二三さんは77歳まで現役を続けられたので、羽生善治さんもこの先20年以上はまだまだ棋士として活躍できると思います!
最終的には一体いくらまで上り詰めるんでしょうね?
これからも注目していきましょう!
まとめ
今回は、「羽生善治の年収は7億円って本当!?全盛期の年収や生涯獲得賞金もまとめて調査!」と題してお届けしました。
この記事でわかったこと
羽生善治さんは
- 年収7億円とまではいかないが一般人よりはるかに稼いでいる
- 全盛期にはタイトルを同時に7つ保持し、2億円以上年収があった可能性が高い
- 生涯獲得賞金はすでに25億円を上回る
将棋棋士って夢が溢れる職業だったんですね!
令和の大人気棋士・藤井聡太さんもレジェンド達への仲間入りは出来るんでしょうか?
羽生善治さんのタイトル奪還も期待しています!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!